中島 渉 NAKAJIMA AYUMI

弱虫ペダルサイクリングチーム/立教大学自転車競技部

RCS第1戦菜の花ラウンド

2022RCS第1戦 第11回菜の花ラウンド

 

TOJに向けてベーストレーニングを行いながら、クリテで強度を上げていく。そんなイメージをしながら今回レースに参加することに👍

 

前日には今年初のひるサイに参加し、雨が降る前に4時間半しっかりと乗り込みTSS250を獲得。

先週の群馬に比べれば、だいぶ調子も戻ってきていい感じに刺激を入れることができたました!

 

当日移動なため、朝5時に起床し5時半に自宅を出発。埼玉組の先輩を2人拾っていざ飯山に出発🚘

GWということで渋滞の不安があったが快調に進み予定よりも30分早く現地に到着した。最初に驚いたのはよくドロドロになるあの会場だった。シクロクロスでお馴染みの全日本選手権も行なった飯山会場!

 

朝は少し肌寒かったものの、昼には気温も上がりサイクリング日和に。レース前に2時間ほど川野選手と練習し、レースに臨んだ。1日目はポイントレース形式で、45分+5周で行われた。20分経過後から5分おきにポイント周回となる。序盤にポイントを獲得する作戦で考えていた為1回目のポイントを1位通過で獲得。勢いに乗ってポイントを稼ごうと思ったが、マークも強く上手く決まらない。どんどん周回を重ね気づいたらポイントは最初の1回のみで、ポイントを取れないまま最終周に。点数が同率の場合最終周回の順位で総合順位が決まるため、少しでも上の順位でゴールしたっかったがポジどりをミスり7位でゴール。

めちゃめちゃキツかったし、めちゃめちゃ悔しかった。

 

2日目は、レース前に雨も降り始め気温も前日より低かったため、防寒対策をしてレースに臨む。ロードレース形式で勝てばRCSリーダージャージに袖を通せるかもしれない。序盤から、川野選手と立命館の選手と3人で逃げたりと、足の調子が結構よく今日は積極的に自分から動いて行く。他の選手も単独逃げがあったりするものの吸収を繰り返しながら周回を刻んで行く。ハイペースな展開で、レースが進み途中集団で中切れが起きる。主要メンバーも一緒に後方集団に取り残されたが、すぐ追いつくかと思いきやどんどんタイム差が広がっていく。10秒程まで差が開いてしまい流石にやばいと思い単独で追走し2周かけてジャンプに成功。アールアウト寸前だったため集団後方で落ち着き最後のゴールスプリントに備える。最後の中間スプリントを取って生ハムを獲得。そしてすぐに残り5周に。残り4周になったタイミングで朝日大学の選手がアタックをするもゴール前には吸収されると考え追わなかった。そして最終周、最終コーナーの位置取りで順位が決まると思っていたので隙を狙って集団前方に上がり最終コーナーを2番手で抜ける。あとは全力でもがくだけ!上手く作戦が決まりトップでゴールラインを切ることができた。正直勝てると思っていなかったのでめっちゃ嬉しかったです!!



RCSリーダージャージは東工大の加藤さんと同率1位🥇



そして2日間寒い中サポートしてくださった監督、コーチ、マネージャーには感謝しかありません。

 

いよいよ次戦はTOJ!去年の悔しさを晴らすべく全力で練習に励んで行きたいと思います。